認知症解決ドットコム

認知症の家族の負担を減らすための情報サイト

徘徊への対応!

      2015/08/14

徘徊とは?

徘徊とは、家の中や外をウロウロと動き回ることです。すべての認知症に見られる行為ですが、前頭側頭型認知症の場合は、繰り返す行為がよく見られるため、徘徊の症状が出たときは注意が必要です。

家の中をウロウロしているうちはいいのですが、黙って外に出てしまうと、帰ってこれなくなり、そのまま行方不明や事故にあることも少なくありません。現在、徘徊による行方不明者は、年間1万人を超え、発見されないケースや発見時に死亡していることも多いのです。

 

徘徊には原因があります!

本人にとっては、意味なく動きまわっているワケではありません。

子供に戻る「退行症状」であったり、家に帰りたがる「帰宅願望」だったりすることがあります。また何かを探しているが、何を探しているか分からなくなり、その行為だけを繰り返している、などの言うこともあります。

帰宅願望については「帰宅願望が強いときの対応」をご確認ください。

 

徘徊への対応

怒ったり、部屋に閉じ込めたり、縛ったりするのは、逆効果になります。かえって症状を悪化させます。玄関は中からカギをかけ、なかなか開けられないようにすることは大事です。

介護者も見張りっぱなしというワケにはいきませんので、ちょっとした隙に出て行ってしまうことなります。玄関でもたもたしているうちに、気がつくようにしましょう。玄関のドアに鈴などを付けるのも良いでしょう。

また近所には、認知症であることを伝えておくことで、協力が得られる場合もあります。

さらに、専用の発信機や携帯電話などを首からぶら下げておくのも有効的です。

 - 認知症の症状と対応 , ,