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異食するときの対応!

      2015/08/14

異食って何ですか?

なんでも食べます!

ゴミ、花、土、カギ、ゴキブリ、おむつ、便、たばこ、乾電池、レジ袋など、口に入るものなら何でも食べます。認知症がかなり進んでから出る症状ですが、食べたものによっては、中毒を起こしたり、体調を壊したり、死に至ったりすることもあります。

 

異食の原因はこれです!

動物の本能?

「食べる!」という行為は、動物の本質的な機能です。原始脳といわれる機能で、人間が誕生する何億年も前から存在する機能なのです。それが食べ物が分からない、味覚も分からない、感覚も分からない、危険であるかも分からない、脳の機能がかなり低下して、ほとんどの認識ができなくなっても、脳は「食べる=生きる」を忘れることはないのです。

ストレス解消!

また中には、ストレスを発散するために食べるということもあります。健常者もとる行動ですが、食べる行為は覚えていても、食べ物でないことは分かっていません。認識力、認知力は新しい脳の機能で、失われるのは新しい脳の機能からです。

 

異食したら、すぐにすること!

赤ちゃんの対応と同じです!

怒ると口を開けません。高齢者は赤ちゃんよりも力があるので大変です。「こっちの方が美味しいですよ」「歯を磨きましょうか」「入れ歯をキレイにしましょうか」などと、意識を違う方向にもっていき、口を開けさせ中を確認してください。

危険でないものは、そのまま様子を見てください。大量の薬剤や乾電池、洗剤や漂白剤などの危険なものを食べたときは、強引にでも吐き出させるか、救急車を呼んでください。噛まれることもあるので注意が必要です。

 

異食しなくする方法!

 危険なものを回りに置かない

周りがごちゃごちゃしていたり、物が多いと、何がなくなったか分かりません。異食に気づかなかったり、異食を誘発することにもあります。特に危険なもの、口に入れやすいもの、は周りにはおかず、小物は必ず片付けてください。

とはいっても、完全に無くすことはできませんよね!せめて危険なものだけでも、手に取れないようにしてください。

薬などの仕舞い忘れに注意!保管場所も手の届かないところに

薬の大量摂取は多いです!

毎食後服用するために、通常は分かりやすい所や、手の届くところに保管していることが多いのです。認知症の薬は、元々が劇薬で副作用が多いですから、対象に飲むと大変危険です。安全に保管してください。

歯磨きの習慣を多くする

普段から歯磨きをよくさせると、いざとなった時、口を開かせるのが簡単です。症状が重くなってきたら要注意です。

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