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認知症と診断!介護が必要といわれたら?

      2015/08/14

突然「認知症」の診断がされたら!あなたはどうします?認知症で介護が必要になった際の、知っておくと役に立つ情報を紹介します。

介護は8割が自宅希望!

4人に1人、これが65歳以上に占める認知症患者の数です。(軽度認知障害含む)

自分の親がいつ認知症と診断されてもおかしくありません。もしかしたら自分自身かも・・・

認知症の介護は大変だと分かりながらも、家族の8割が自宅での介護を希望しています。しかし現状は簡単ではないようです。多くの場合は外部の介護福祉士をあてにしています。家族だけでの介護希望者は、男性が22.7%、女性が9.7%と少数派です。

介護福祉士が不足している現状に加え、今後、要介護者が増えることを考えると難題が山積みです。

さらに、老人世帯が増えていることで、一昔は老老介護が話題になっていましたが、現在は認知症患者が認知症患者を看るという大変な状況になっています。

認知症は、早期発見すれば回復や進行を遅らせることもできるので、早めの診断がとても大切です。

早期発見!早期治療!がお約束

「最近ちょっと怒りっぽくなったな!」「イライラが多くなったな!」物忘れしたことも忘れている」といったことがあったら、すぐに病院で診察を受けてください。

どこに相談すればいいのかわからない場合は、かかりつけの医師か、地域の支援包括センターに相談しましょう。

*在宅介護の希望者アンケートは、2012年に某製薬会社が行ったものを参考にしています。

認知症介護のために役に立つ情報

「あのお父さんが?」「あのお母さんが?」身内が認知症にかかると、変貌した姿にショックを受けることもあるでしょう。何とか威厳のある父のイメージを残しておきたい!優しかった母の思い出を大切にした。本人のプライドや尊厳もあります。一度にすべてを受け入れることは、とても大変なことです。

そのような時は、地域や行政のサービスを受けることを大切です。認知症を正しく理解することから始めましょう。

認知症のサポートや相談ができる窓口

 認知症疾患医療センター  都道府県及び指定都市により、認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関として、指定を受けた医療機関で
112ヶ所が設置されている(平成23年5月1日現在:32道府県、7指定都市)
 地域包括支援センター  介護保険法で定められた地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを行う機関
 認知症の電話相談  社団法人認知症の人と家族の会 電話:0120-294-456 受付時間:平日午前10時から午後3時まで
 介護支え合い電話相談  厚生労働省 電話:0120-070-608 受付時間:平日午前10時から午後3時まで
 訪問看護ステーション  専門の看護師等が家庭訪問して、病状や療養生活を見守り、適切な判断に基づいたケアとアドバイスで、在宅で療養生活ができるように24時間365日対応で支援する
 居宅介護支援事業所  ケアマネジャー(介護支援専門員)が居宅介護サービス計画(ケアプラン)を作成して、計画に基づき介護サービスの提供が確保されるように、各介護サービス事業者との連絡調整を行なう

認知症の介護に関する施設

 デイサービス  日中6時間程度の通所サービスや1週間程度の短期入所があり、老人保健施設、特別養護老人ホームに併設されている
 認知症グループホーム  認知症状態の要介護高齢者が共同生活出来る高齢者介護施設
主治医から認知症と診断された要支援2以上の高齢者に限り入所できる
 特別養護老人ホーム  65歳以上で身体上または精神上著しい障害があり常時介護を必要とする者で、居宅において適切な介護を受けることが困難な者が入所できる施設
設置主体は地方公共団体や社会福祉法人で、入所決定は居住市町村の措置決定による

経済的支援

  • 介護保険で、各種介護のサービスを受けられる
  • 障害者自立支援法に基づく、サービスや援助を利用できる
  • 老齢年金や障害年金だけで生活できない場合、生活保護を受給できる
  • 60歳を過ぎている人であれば、本来65歳から支給される老齢年金の繰り上げ支給を請求できる
  • 自立支援医療(精神通院医療)の受給手続きをすれば、精神科通院医療費が原則1割負担で済む
  • 自治体によっては、老人医療費助成制度や重度障害者医療費助成制度を設けているところがある

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