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認知症の妻を刺した83歳の夫を逮捕!介護疲れか?

      2015/08/14

事件のあらまし

7月19日、神奈川県警マツダ所は、神奈川県南足柄市塚原在住の83歳男性を、殺人未遂で現行犯逮捕した。男性は無職の高橋久治容疑者で、当日午前9時半ごろ、自宅のアパートで妻の節子さん(81歳)を果物ナイフで刺した疑い。

高橋容疑者は、19日午前9時25分ごろ「これから妻を殺す」と自ら110番通報したという。警察官が駆けつけると、妻の節子さんは刃渡り約9.5センチのナイフで胸を刺されていた。命に別状なく、駆けつけは救急車で病院に搬送された。

事件の動機

高橋容疑者は、取調べで「認知症の介護に疲れた!」と供述しているという。

その背景には、2人暮らしの高齢者夫婦のどちらか一方が認知症を患い、もう一方が介護するという「老老介護」、または夫婦ともに認知症を患い、ともに介護しあう「認認介護」が急増しているが、それを支援する社会的な体制が、確立されていないことが考えられる。

今後の課題

今後ますます増える「老老介護」や「認認介護」を支援する地域社会の体制、行政、医療機関、介護施設が連携をスムーズに、もれなく行う体制の確立が急務だ。

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