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失禁(機能性尿失禁)への対応!

      2015/08/14

これが原因で起こる尿失禁

ついつい漏らしてしまう尿失禁!(認知症の場合、機能性尿失禁といいます)

トイレの場所が分からない!

トイレどこだっけ???

いざ、トイレに行こうと立ち上がったものの、方向が分からず、右往左往しているうちに出ちゃった!という現象です。位置関係や方向感覚が鈍くなっており、トイレの場所が分からないのです。

尿意の感覚は鈍い!

忘れてた!・・・

おしっこしたい!という感覚が鈍くなっています。通常は尿が溜まってくると尿意をもよおし、トイレに行きたい!と思うのですが、感覚が鈍くなることで、トイレに行きたい!と感じづらくなります。気がついたときには、出る寸前なんてことがあります。

筋肉がゆるんだ!

トイレまで来たのに・・・・・

トイレでズボンを起こそうとしたら、出ちゃった!トイレに行こうとして歩き出したら、筋肉がゆるんで出ちゃった!これは身体機能が低下したことで起こります。

そのほか

「おしっこ」って、どうやってするの?
トイレの仕方、トイレの使い方自体、分からなくなることがあります。

 

尿失禁がある場合の対応

トイレを分かりやすく!

トイレはこちら!

誰でも分かる案内板や看板、明かりをつける、トイレまでの廊下のカーペットの色を変える、手すりをトイレまで付ける、などトイレの場所が、目をつぶっても行けるようにすることで、トイレ迷子を防げます。廊下の段差を無くすことも必要です。

簡易トイレを置く

簡易トイレやバケツなどを置くのも1つの方法です。使い方が難しいものは、いじっているうちに出てしまうので、簡単なものにしてください。

部屋をトイレの隣にする

近い方がいい!
断然、トイレまでの距離が短いほうが、ミスのリスクは少なくなります。

トイレの仕方を絵に書いて貼る

トイレの仕方自体が分からず混乱してしまうことがあります。トイレの仕方を絵に書いて、トイレの中に貼っておくことで、尿失禁を回避できる可能性があります。

前兆を見極める・定期的に声をかける

トイレサイクルがあります。人によって、トイレに行く間隔があります。3時間おきに行く人、5時間おきに行く人、食事を必ず行く人など、生活がリズム的であれば、トイレサイクルは大きく変わることは少ないでしょう。介護する側が気遣ってあげましょう。

尿失禁したことで、性格が萎縮したり、気分が落ち込むことがあります。「誰でもあることですから」と自然に接してください。尿失禁しても尊厳だけは大事にしてください。

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