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認知症になりづらい食事

      2015/08/14

認知症になりやすい食事、認知症になりづらい食事があります。

日本食が世界に広がる理由とは?

「和食」が世界に広がる理由は「おいしい」のほかに「ヘルシー」ということが言われています。何がヘルシーなのか?

それは

  • 脂肪を溜めづらい低脂肪の食事
  • 血液を浄化してくれる不飽和脂肪酸の多い食事
  • 腸内細菌を増やし活性化してくれる発酵食品の食事

であることがヘルシー(健康)食の所以です。

これは、そのまま認知症になりづらい食事のハズです。しかし日本に認知症が増えてきた理由の1つに、食生活の変化があるようです。

 

認知症の予防力を高める食品とは?

それらの食品の中でも、特に認知症予防に効果があるものは、不飽和脂肪酸を多く含む大豆類、青魚の脂(オメガ3系)、野菜や果物(ビタミンB・C・E)、納豆などの発酵食品などがあります。

不飽和脂肪酸の多い大豆食品

大豆食品が身体にいいことは、多くの国民が知るところです。それは大豆に微量含まれる不飽和脂肪酸(善玉脂質)を多く含んでいるからです。大豆レシチンといわれるこの不飽和脂肪酸は、動脈硬化を防ぎ、血管を柔軟性を高め、脳を活性化してくれる働きがあります。

 

食習慣を見直して改善することは健康生活への第一歩ですが、生活習慣病である高血圧、糖尿病、高脂血症になると、脳内血管の動脈硬化が進み認知症の発症率も高くなります。

バランスのよい食事を心がけて生活習慣病を予防することは、認知症の予防にもつながります。

青魚(オメガ3系)

一般的に認知症を予防するものとして有名なのが、青魚の脂であるオメガ3系の不飽和脂肪酸(善玉脂質)です。

動脈硬化を予防し、認知症を防ぐ油であるオメガ3系は、亜麻仁油、シソ油やサンマ・サバ・イワシなどの青魚に多く含まれるEPA・DHAのことです。1日1回は、青魚を食べるように心がけましょう。

野菜や果物(ビタミンB・C・E)

脳の働きを助けるビタミンB系、抗酸化物質と呼ばれるビタミンC・ビタミンEは、野菜や果物に多く含まれ、脳を活性化し、脳内血管のサビを防いでくれる働きがあります。

ビタミンB系は、ピーナッツやアーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。ビタミンCは、オレンジ・キウイ・グレープフルーツ・柿・苺などが多く、ビタミンEは、カボチャ・ほうれん草・モロヘイヤ・ニラ・アーモンドなどに多く含まれます。

これらのビタミンは、生で食べるほうが栄養成分を損失しないので効率的です。

ビタミンCは、熱に弱く水に溶けるので、煮たり茹でたりするより炒めたほうが、栄養成分の損失が少ないようです。野菜の茹で汁は、ビタミンCが溶け出しているので、スープなどとして利用することが望ましいです。

これらは、他の食品と同時にとることが、より効果を高めるといわれています。

またビタミンEとCの同時摂取は、アルツハイマー病になりにくいという研究結果(アメリカ・ブルームバーグ公衆衛生大学の研究:アメリカ神経学会雑誌「Archives of Neurology」(2004年1月号))もあります。

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