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食事をしないときの対応!

      2015/08/14

まずは、原因を調べる!

食事を食べない!食事拒否をする!などの原因はさまざまです。それにより対応が変わります。

何かに抵抗していませんか?

意外と不満や不安をもっています。

認知症の脳は、感情を司る部分が元気なことが多いのです。脳の萎縮は記憶や思考を担当する大脳から起こります。そのため感情がむき出しになっていきます。その感情を、言葉では伝えられないために、イライラや不満が溜まっていることがあるのです。その表現として、食事拒否という抵抗を示すのです。

体調が悪くありませんか?

胃腸の調子や体調が悪くても、その状況を伝えることが出来ません。調子が悪いことも自覚していないこともあります。それが原因で、食事をとる気になれない、と言うことも考えられます。

そもそも食事が理解できていますか?

認知症が進行すると、食事をする必要性や食事という行為自体が、理解できなくなることもあります。また料理をわざと床に落としたり、並べたりすることもあります。どちらも中期以降に見られる症状です。

物理的に噛めない、飲み込めないことはありませんか?

食べたい!と思っていても、食べられないことがあります。噛むことができない、舌と喉がうまく動かない。口に運べない、など神経や筋肉の機能低下によって、物理的に食べられないことがあります。

気分が落ち込んでいませんか?

うつ症状はありませんか?

気分が落ち込んでいる、ふさぎ込んでいる、などの精神状態が不安定のときには、食事ができないことがあります。この場合は、無理に食べさせず、様子をみましょう。そして時間をおいてから状況を見て食事をさせてください。

 

食べないときの対応

怒らないで下さい!けして、責めないで下さい!これは認知症対応の基本です。

1、話を聞きだしてみる

不安や不満がないか?体調に問題がないか?を確認しましょう。ある場合は、その対応が先決です。まずは不安や不満のもとを取り除いてください。

2、楽しい食卓を演出する

「これ美味しいよ!」と声をかけてあげたり、「うまい!」などの周りが美味しそうに、楽しそうに食べていると真似をします。また疎外感や孤独感を感じていることもありますから、ワイワイした食卓は食事障害の解消に役立ちます。

3、食事を工夫する

固形物が喉を通らないことがあります。硬い、熱い、健常者とは違い、かなり困難がともなうことがあるのです。この場合は、小さく刻んむ、やわらかくする、流動系を多くする、など工夫してください。そもそも箸やスプーンが使えなくなっていることがあります。状況によっては食べさせてあげる、手で食べても認めてあげる、などの対応も必要でしょう。

4、軽い運動や散歩なので、気分転換をする

気分転換も必要です。散歩や軽い運動などで気分を変えることもできます。また血液の循環もよくなるので、食欲や気力も出てくる可能性もあります。

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