認知症解決ドットコム

認知症の家族の負担を減らすための情報サイト

アルコール性認知症

      2015/08/14

アルコール性認知症の特徴

多量のアルコール摂取が原因?

多量のアルコールを長期に飲み続けることで起こる、脳梗塞や脳血管障害、栄養不足などにより起こる認知症。単発的に多量の飲酒をすることでも、脳が萎縮する可能性があります。

高齢者に多い合併認知症

アルコール性認知症の発症は、高齢でアルコール依存症であることが多いのです。この場合アルツハイマーー型認知症やレビー小体型認知症を同時に発症することも珍しくありません。アルコール型認知症は改善することも多いのですが、合併認知症の場合の改善は難しいでしょう。

 

アルコール性認知症の症状

記憶障害と見当識障害

アルコール性認知症の原因のひとつで、アルコールによる脳の栄養障害により起こるコルサコフ症候群の症状により、記憶障害や日時や場所、なんでココにいるのか分からないといった見当識障害が起こることがあります。

作り話

欠如してしまった記憶をつなぎ合わせるために、作り話になることがあります。本人は嘘をいっている認識がないため、嘘を指摘しても理解されません。反対に感情を荒げさせる原因にもなります。

アルコール依存症の症状

うつのように、意欲がなくなり、テレビばっかりみている状態が続くことがあります。感情が抑制できないことから、興奮しやすく攻撃的、暴力や暴言も多くなります。また歩行も不安定になる傾向があります。

 

アルコール性認知症の改善

断酒による改善

アルコール性認知症は、飲酒を絶つことで改善することができます。しかし合併認知症でアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症など、ほかの認知症にかかっている場合は、改善は難しいでしょう。また萎縮した脳や脳血管障害によって低下した機能の修復も難しいとされています。

生活習慣を変えることでの改善

アルコール性認知症の本来の原因は、飲酒にあります。多量に継続的に飲酒する場合、こちらにも原因が考えられます。いわゆるアルコール依存症、またはその予備軍には、原因があります。それは普段の生活の中で発見することができます。生活習慣を変えることで、この認知症のリスクを排除することができます。

周囲の対応

・周囲の見守り

生活習慣をみることで、そのリスクが分かります。症状は酔っているのか、依存症なのか、認知症なのか分からず、発見が遅れる場合が多いのです。実際にアルコール依存症の検査で発見されることもあるのです。家族や周囲の人が、気遣うことで早期発見ができるのです。

・孤独にさせない!

アルコール遺依存症の場合、孤立していることが多いとされています。孤独の寂しさを酒で紛らわしているのかもしれません。周囲は孤独にしないことが大切です。

 - 認知症の種類 ,