認知症解決ドットコム

認知症の家族の負担を減らすための情報サイト

まだら認知症

      2015/08/14

んちしょう「まだら認知症」とは?

まだら認知症とは、認知症の種類ではなく、認知障害の状態のことです。アルツハイマー型認知症などの症状は、脳全体が徐々に機能低下していきます。それに比べて「まだら認知症」は、脳血管性認知症に見られるような、脳梗塞や脳出血などで脳の一部の機能が低下、または欠損したことで起こります。

出来ることと、出来ないことがある

まだら認知症は、正常の脳も残っています。この部分の機能が衰えていないため正常に機能します。しかし脳が欠損した機能については、機能障害を起こすため、できないことがあるのです。

例えば「計算はできるのに記憶はできない」などの機能別なものと、「午前中はできたのに午後はできない」などの時間別のものとあります。また「昨日はできたのに今日はできない」などと日によって、機能には変化があるのが特徴です。

治療法は可能です!

まだら認知症は、脳梗塞などの疾患によって引き起こされるため、その疾患が解決すれば「まだら認知症」もなくなります。ただし既に死滅した脳神経細胞を生き返らせることはできないため、その部分の昨日は失ったままです。しかし他の脳が、それ機能を補完することや、新たな脳神経細胞が生まれることもあります。そのためには、脳に必要な酸素や充分な栄養素、また適度な脳トレを行うことで促進することができます。

予防が可能です!

まだら認知症の予防とは、脳梗塞の予防です。脳梗塞を引き起こす人の多くは、食生活を含む生活環境に問題があります。そのため、それを改善すれば、おのずと認知症の予防にもなるのです。まずは生活習慣を見直してください。さらに予防力を高めたい方は「血管のお掃除屋さん」といわれる『レシチン』などのリン脂質を積極的にとることをおすすめします。

認知症を強力に予防する『レシチン』の詳細は「レシチン.com」でご確認できます。

「まだら認知症」への対応

周囲の理解が大切です!

出来ること、出来ないこと、を周囲が理解してあげることが大切です。出来ると思って無理強いすると、かえって症状を悪化させることがあります。また時間や日によっても出来ることが違うので、理解しておかないと、出来ないフリをしているのでは?などと不信感にもつながります。まずは、病気の症状や対応を理解することから始めましょう。

出来ないことだけサポートをする!

出来ることを介助する必要はありません。それは甘えにつながり、回復を遅らせる結果にもなります。出来ないことだけを見極めてサポートしてください。

継続的なリハビリが必要

一度失った機能は、なかなか回復しません。しかし人間の脳は、不足部分を補うように成長していきます。(脳神経細胞は死ぬまで成長します)それには、脳トレなどの脳の運動が必要不可欠です。また現代の生活では、慢性的に酸欠状態になりやすいので、深呼吸の癖をつけたり、日常的に軽い運動をするたどの習慣をつけてください。脳機能に良い食べ物も忘れないように!

再発しやすいので予防に徹する!

改善したからといって、安心しないで下さい。脳血管系の疾患は、長期にわたる生活習慣が大きく影響しています。回復後もリハビリ的な生活習慣を維持することをおすすめします。元の生活習慣に戻ると、再発の可能性は高くなります。

詳しくは「脳血管性認知症」を参考にしてください!

 - 認知症の種類 ,