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早期診断・早期治療が必要な理由

      2015/08/14

「認知症は治らないから病院に行っても仕方ない」と思っている人がいますが、これは間違っています。認知症は早期受診、早期診断、早期治療が非常に重要な疾患です。

認知症は早い段階で診断を受け、なるべく早く治療を開始すれば、進行抑制が可能であることについて説明します。

認知症は早期発見・早期診断・早期治療が重要!

認知症の原因となる病気には慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症などのように、早期に治療を始めれば、確実に治るものがありますが、放置していると悪化して治らなくなってしまいます。

治療の遅れで後遺症が残ることもありますので、早期発見して治療のタイミングを失わないようにしてください。

治療法はないとされるアルツハイマー病も、日々薬の開発が行われ、進行を遅らせたり症状を抑えたりできる薬が使用されています。

ただ、この薬も病気が進んでからでは効果が望めないと言われているので、早期発見することがが重要です。

適切な治療やケアができる

認知症患者の接し方は、初期の対応が肝心です。

早期に適切な診断ができれば適切な治療やケアを行うことができますが、知識のない状態でいきなり介護・ケアすることになっては、かえって患者本人の苦痛となり、介護する側も苦労を続けてしまうことになってしまいます。

また、場合によっては症状を悪化させてしまうこともあります。

早期受診のメリット

アルツハイマー病は薬で進行を遅らせることができるので、薬を早く使い始めれば、より長く健康な時間を持つことができます。

患者が自ら病気が理解できる早期に受診して少しずつ病気に対する理解を深めていけば、生活上の障害が軽減できますし、病気が進行した後のトラブルを減らすこともできます。

症状が軽いうちに重病になったときの後見人を自分で決めておく任意後見制度等の準備もできるので、自分らしい生き方をすることが可能です。

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