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うつ・抑うつ状態への対応!

      2015/08/14

うつ状態について

うつ病というワケではありません。認知症による「うつ症状」「抑うつ症状」のことです。これは多くの認知症でみられる症状で、気分が落ち込む、感情が鈍くなる、眠れなくなる、食欲がなくなるといったことが起きます。

認知症と診断される前ですと、うつ病の診断がされて、抗うつ剤を処方されることがあります。認知症を悪化させることがありますので、家族の方も充分に気をつけてください。

うつ症状の原因

生活環境の変化

子供たちとの同居のため、住み慣れたところからの引越し、仲のいい友人や親類が亡くなる、介護施設への入所など、生活環境が変わることがキッカケで、気分が落ち込んだり、環境に順応できず、うつ症状がでることがあります。

薬の副作用

認知症やパーキンソン、高血圧や精神安定剤などの副作用で、うつ症状を発症することがあります。以前、うつ病にかかった人や抗うつ剤の服用をしたことがある人は、発症しやすいとも言われています。

ホルモン異常

精神状態や薬物療法の影響で、ホルモンのバランスが乱れます。しあわせホルモンのドーパミンや、安心ホルモンのセロトニンなどの分泌が低調になることで、うつ状態になることは有名です。

 

うつ症状の対応

 絶対に怒らない!

うつ症状特有のネガティブ思考になっています。気分が落ち込んでいるところに、追い討ちをかけると、さらに落ち込むことになります。反応が鈍くても、やさしく接することが大切です。

話をする機会をふやす

昔ばなしや思いばなし、何かを教わるなど、みんなでコミュニケーションを増やす努力が必要です。最初は反応しないことも多いでしょうが、少しずつ反応してくるはずです。ゆっくりと、敬意をもって、小さな子供に話すように対応しましょう。できれば、普段から1人にしない環境も大事です。

好きな音楽や興味を示すものを探す

好きな音楽をかける、懐かしの音楽をかける、好きなテレビをつける、など興味をしめす環境づくりをしましょう。うつ状態は、興味自体薄れているので、かなかな反応しないかもしれませんが、すぐに諦めず時間をかけてゆっくりと対応してください。

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